CADってどんなもの?導入すると便利な理由

設計図は紙?それとも?

みなさんはものを設計するとき、紙の設計図を思い浮かべるかもしれません。しかし、最近ではCADという、パソコンを用いたものが普及してきています。今回はCADの説明と、利点について書きたいと思います。

そもそもCADってなに?

CADとは、Computer Aided Designの略で、意味はコンピュータ支援設計です。つまり、以前は手作業で書いていた図面は必要なく、コンピュータを用いて設計をすることができるというものです。これで設計するものは建築物や電子部品など、多岐にわたっています。CADには2Dのものと3Dのものがあり、用途によって使い分けられています。

利点1:手で描く手間がない!

CADを使うことの利点としてまず考えられるのが、手で設計図を描く作業が要らないという点です。これはワープロを使う利点と同じですので想像しやすいと思います。手作業で設計図を描く場合、汚くなっては見にくくなってしまいますし、間違えたとき描き直すのが大変です。しかし、CADなら簡単に描き直すことが可能です。

利点2:設計図の回転や拡大縮小も自由自在!

CADでの設計の場合、設計したいものの裏面や細部など、どの部分もすぐに見ることができます。

例えば箱を設計したいというとき、通常箱の裏側や内側、さらに細かい設計をする場合は拡大図まで用意しなければなりません。

一方CADでは一つのデータとして設計図が存在しているので、その設計図を回転させて正面、裏面、内部構造など簡単に見ることができます。拡大縮小ももちろん簡単です。

利点3:シミュレーションできる!

例えば建造物の耐震強度は試作品を作って調べるとしたら莫大な時間とお金がかかりますが、CADなら設計を終えた段階から即座にシミュレーションをすることができます。

水道CADは、宅内や屋外の水道管の設計をするものです。配管ごとの水圧や適切な配管の太さがわかるようになっています。